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    地盤沈下と言うと聞こえは悪いかもしれませんが、そもそも地盤というものは元来土で出来ていると言う事を認識する必要があります。土で出来た地盤は建築後に必ず沈下します。建物が建っても微動もしない地盤などありません。ユー・テックでは地盤調査を元に、不同沈下を未然に防ぐ最適な住宅地盤改良工法を提案します。
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湿式柱状改良工事

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  • 地中に柱状のセメント系固化材による杭を作る工法で、騒音と振動が低く、残土の少ない工法です。
    5~8m位で効率よく改良が行えるため、中層改良に適しています。

    工期は通常1日から2日ほどです。施工後、2~3日の養生期間を取ります。
    施工には4tの大型重機の搬入が必要なので、狭小地などの工事には向いていません。

    柱の径は60センチ。1820ミリ間隔で配置します。

    改良深度を決める際の良好地盤とは、粘性土でN値>3、砂質土でN値>4が連続する地層でなければなりません。

    改良した柱は良好地盤に50センチ以上、貫入させます。

    柱状改良に掛かる費用は1階の床面積が20坪程度で、深度4~5メートル程度を改良する場合、およそ70~100万円ほどが目安です。


表層改良工事

  • 表層改良工法とは軟弱な地盤の土とセメント系固化材を混合攪拌し、固化させることで、地盤の耐力を増し、不同沈下を防ぐ工法です。なお、改良は地表面から約2m程度が限界です。

    表層部1~2mくらいの土とセメント系固化材をパワーシャベルを使用し攪拌するため、改良状況を目で見て確認することができるとともに、状況に応じて柔軟に施工を行うことができます。専用の施工機が不要なため、現場の規模に関わらず工事を行うことができます。


砕石工法(エコジオ工法)

  • 砕石パイル工法とは、既存の工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、硬化剤を一切使用しない砕石パイルをその地盤に孔(あな)を堀り、その孔に砕石(天然砕石)を詰め込んで石柱(パイル)を形成し地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石と杭周辺の地盤の支持力を複合させて、地盤の支持力を高める工法で、天然素材のみを使った環境に優しい軟弱地盤の地盤改良工法です。